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2020-09

アテのない旅で台風に出くわしたはなし - 2020.09.06 Sun

いまは晴れ。朝は激しい雨が降った。台風模様の空。
やや勢力は衰えたようだが、未曾有の台風だとか。
九州に被害の少ないことを祈る。

ときどきけっこうな風が吹き抜けるので、ノンエアコン。
それでも書斎で31.8℃ある。湿度81%。
空は一面のもくもく雲。

ゆうべもBSでなにか視ていたら、電波障害が起きた。
「雨がくるぞー」といってるうちに、ざァーときた。
稲光があちこち光るのを、並んで見ていた。

駅前のアクトタワービルは210m。だから上階は雲のなかだ。
山歩きしていたころは、雲が眼下にあるのは珍しくないし、
下から雨が吹き上がってきたりするから、雲のなかは経験がある。

昨夜から断続的に降っている。もうガマンしない。エアコン入れる。
おペケ財務相がいうには、
以前のエアコンだと8月の電気代は18.000円かかった。

いまのは、14.000円前後で、
いまどきのエアコンは、たいしたエコだそうな。
冬はそこまでいかない。1.4000円くらいか。

 2096-a1.jpg

おペケが、独身時代から使っていたハンドルネームは、
月子、あるいはルナだったのだが、いつのまにかパトになり、
いまではおペケになった。

ある日の夜「おーィ」と呼んだ。なんで呼んだのかは忘れた。
なんか返事が聞こえたが、イミフ。つまり、意味不明。
歯磨きしてたからか、滑舌がはなはだ悪い。

差し歯を抜くとそうなのだな。
「あじゃあじゃ」となにいってるんだが、わからない。
ましてや、聴覚障害すれすれの爺ィさんには聞こえが悪い。

「あじゃあじゃ」と「はァぇ?」では通じっこないよな。
それで「あんたはあじゃ子か」っていったら、
「あじゃってね、秋田では姉ちゃんのことだよ」という。

「今日からハンドルネーム・アジャ子でどう?」
「いやだァ」
「それじゃ、ペケ子は?」と咄嗟にでた。

そのちょっとまえ、自分が焼いたお気に入りのお皿を落として割って、
「うえぇ〜〜〜ん」と泣いたばかり。
それで「あんたはペケ子だねぇ、といったのだ。

そうしたら「ペケ子って、可愛いィ」だと。
それ聞いて、オレのヘソが曲がった。
で、今日からあんたは、おペケだなってね。

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まえにも書いたけれど釣り師料理には片栗粉が必須なのだ。
雑魚はだいたい片栗粉つけて揚げてしまう。
竜田揚げになったり、揚げて甘酢かけに進化したり。

片栗粉って釣り師には魔法の粉なんだな。
それでおひとりさまでも、これをけっこう活用した。
冷凍ワカサギ唐揚げだとか、小アジの唐揚げだとか。

そのうち肉もこれでしてみたり。
安い豚肉が美味しくなるんだ。
で、これをおペケに伝授して、やってもらう。

 

2人しかいないのによく食うよな、っていうはなし。
ほんと、誰が食べるんだろって返事。
誰か、ほかにいるんじゃないかぇ。天井裏にでも隠れて?

「マンションに天井裏はありません」ってムキにならなくても。
たまに、駐車場から電話で、「荷物多いからきてぇ」とお呼びがかかる。
あるいは、玄関まで出迎えにゆく。

つくるのが愉しくって、食べるのが愉しい。
ま、それほど食べるわけじゃない。
食べながら、ちょっとだけ会話があればいい。

オレの体調のバロメーターは腹減りだからね。
オイらが食えなくなったらおしめーよ、だからね。
やっと腹減りが戻ってきた。

がつ、がつ、ぷわァ。
あ、食ったわァ。
でも、食べる量が減ったなァ。

 2096-f3.jpg

オレってヤツは本質的にものぐさなんだと承知している。
なにもせずに通れれば、一日中でもぼぅぅぅ...... としていたいと思う。
誰にもなにもいわれず、窓の外をいく雲を見てすごしたい。

ま、前の住処ではそれだったわけで、南に向いた窓際のデスクで、
一日中、ぼうぅ.................................................. としていた。
だから、左側の腕だけ日焼けしていたんだな。

ま、だいたいが、怠けもんなのだが、
朝方には、この「てんちゃら........」をやっつけ、もとい書き、
写真をブログにアップし、と怠けもんにしては、けっこうマメ。

ものぐさのものぐさたる所以は、ここなのだ。
興味のあるものは、しばらく熱中する。しばらくはね。
熱中すると凝りやだから、トコトンのトンでもある。

が、興味が薄れると簡単に放り出してしまう。
いうなれば、熱しやすく醒めやすいという、
まァ、遠州人の最も遠州人らしいところをしっかりともっている。

だからね。自分で自分を上手に煽るんだね。尻叩くゥ。
で、この「てんちゃら........」も220万hit..
ま、よくつづくもんだ。

好きなんだな。読む、書くが好き。
最近は、読むが復活して、読みかけの積ん読が2冊。
なんの心境の変化なのか、与謝野晶子やら智恵子抄やらを読む。

で、初めて読むわけじゃない。
若いときと受け取り方がちがうんだ。へぇ? と思ったりする。
つまりは、若き日の現在進行形と、爺ィになっての過去形の違いというか。

 春みじかし何に不滅の命ぞとちからある乳を手にさぐらせぬ

 かみ五尺ときなば水にやはらかき少女をとめごころは秘めて放たじ
                         
と、与謝野晶子なんぞ読んだりして、ふむふむ。
なにを感じるのか。なにも感じはせん。
どこかがほろほろして、やがて眠くなるだけ。

で、最近の爺ィ婆はけっこう生臭いんだ。
シニアのSNSも最近はまったく覗かない。
オレたちがガキのころは、還暦過ぎたら完全にご隠居だからなァ。

いまは、色恋沙汰も起こすし、人も殺める。
こういうのを元気がいい、というかどうかはしらないが、
まァ、その仲間にはなりたかァねーや。

 2096-f2.jpg

釣り遠征の合間に放浪旅っていうのをしていたのだ。
ガソリン満タンあてなしの旅。
あ、ひとつだけ決めごとがあった。岬や半島の先端までいったら戻るっていう。

それだけのこと。
四国は足摺岬、紀伊半島は潮岬ってね。いちばん遠いのが、長崎は野母崎。
ただし、東はなぜか、房総は犬吠埼まで。

車のなかには寝袋ひとつ、ルーフにくくりつけた投げ竿1本。
これしかもってゆかない。カメラもなかった。
自分の目で見て、多少の文章にすればよかったのだ。

そのときは潮岬を目指していた。
半年前に能登半島を極めていて、次は日程の都合で紀伊半島だったのだ。
台風が接近していたが、たいして気にはしていない。

が、2日目に潮岬へ着いた。
夜が明けても眠くて、岬の公園の芝生へ転がったらすぐに眠ってしまった。
「と−ちゃん。人が死んでるよ」と子供にいわれて目が醒めた。

熊野まで戻ってくると、えらい強風、とんでもない大雨。
食堂で見たテレビは、紀伊半島への台風直撃を告げていた。
午後3時というのにあたりは暗く、風はますますつのるばかり。

鬼ヶ城の駐車場に車を入れて目を瞑ってはみたが、
揺れる、揺れる、車酔いしそうに車が揺れる
見上げる公園の樹木が大揺れに揺れていた。

どこでもバタンキュッ。
放浪の修業を積んだ、さすがのオレでも眠ることができなかった。
こりゃ走るしかないと、一抹の不安抱えて42号線を三重県に向かう。

どこだったろうか、七曲がりの峠に差しかかると、
消防団の刺子を着込んだ人たちに止められた。土砂崩れで通れないという。
進退ここに極まれり。結局、駐在さんの勧めで宿を取る。

土間へ入ると赤提灯、テーブルが2つほどにカウンター。
2階の小さな部屋が商人宿。
さぞや一昔前は、という女将に案内され、2階に上がった途端に停電した。

ほかに泊まり客はない。こちらへ、と再び階下の居間に案内された。
時折、揺れる蝋燭の灯を受けて、初老の旦那さんが座っていた。
目の前に一升瓶とコップ。

オレの前にもコップがおかれ、
「ニイさん、これでは、飲むしかなかろう」
一升瓶つかんで延ばした腕に、チラッとのぞいた刺青。

蝋燭の灯の瞬きに、コップの縁舐めながらの問わず語り。
「また、その話を..............」と、女将がたしなめるのを手で制し、
小舟で漁する楽しさを語る。

九州の炭鉱町でてからなにがあったのやら。
日に灼けた顔の皺から伺い知るには、オレの年齢が若すぎた。
小用に立つ。先ほどの戸を打つ雨音がない。

小窓を開けて見ると、空を駆ける雲に切れ間。
どうやら、台風の眼に入ったようだ。
見上げると、コップ酒の酔いにちょっとだけふらついた。

このとき、オレは40歳。
脱サラしたばかりで、毎日遊んでばかりいた。
自分探しの旅だなんて格好のいいもんじゃなかった。

そのうちなんとかなる。
それしか考えちゃいない、ええからべぇ。
カミさんの稼ぎで2年もそんなことしていた。

頭が上がるわけはないよなァ。
ほなあした ....................

20chaplin_20190104115545e01.gif ゆあ・はっぴー?

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